全ては過ぎて行く | 学校をデザインする

全ては過ぎて行く

時間は止まらない

放っておいても
黙っていても
時計は同じ速度で時を刻む

働いている人達には
大きく分けると2つのタイプがある

それは
自分の周りで何かが起こった時
手を打つ人と
放っておく人、だ

売上げが悪い
すぐに手を打つ人がいる
問題が起こった
まず何が出来るか考える人がいる

こう言う人は、時間と共に
売上げが落ちる前に、手を打てるようになる
問題が起こる前に、動く事が出来るようになる

2つ目の人は
問題なのは解っているが
自分では手を打たない
指示があれば、しかっかりやる
と言うタイプの人

このタイプに人は
受動的な人達で
消極的な訳ではないが
自分から手を挙げるタイプではない

長い学校教育が原因かもしれない
いつでも問題が与えられ
それをどう解くか、の世界で育ったからかもしれない

社会で必要な知恵と言うのは
問題を作成する能力で
問題を与えられれば、解けます
というのでは、いつまで経っても
一人で飛べるようになならない

問題や課題にぶつかった時
逃げずに、すぐに手を打つ人
打とうと、動き出す人
こう言う人は
やがて一人で大空を飛べるようになる
気持ちよく、自分の翼で飛べるようになる

その時、親は役目を果たせたと
少しホッと出来るのではないだろうか?
自分で飛ぶのは大変だけど
気持ちよい
時々バランスを崩したり
落ちたりするが
また、飛べば良い

飛び方は、もう解っているのだから