皆既日食が教えてくれたもの | 学校をデザインする

皆既日食が教えてくれたもの

200年前の人達は、それはそれは驚いたのだろう

科学が進歩し
数分経てばいつもの太陽が
戻ってくるのを知っている

だから僕等は心配なく
世紀のショーを楽しめる

月と太陽が重なる

地球も生きていて
宇宙も生きていて
人も生きている

宇宙にも宇宙のリズムがあり
地球にも地球のリズムがある

その地球のリズムを
人間が壊してしまうと
雨がゲリラになったり
暑さが半端なかったり
変な病気が流行ったり

そして人のリズムも壊れて行く
自分達で自分のリズムを壊し
地球のリズムを壊し

私達人間は
いったいどこに行きたいのだろう

環境問題を訴えたい訳ではなく
Greenに生きようと言いたい訳でもない

自分のリズムを整えよう
と言いたいのだ
ムリして笑顔を作っても
それはムリしている訳で
長くは続かない

三日月があったり
満月があるように
満月には潮が満ちるように
自然には自然のリズムがあるのだ

良くない事は、良くないと言い
良いものは、良いと言う
見て見ぬ振りをすれば
自分のリズムが崩れ
周りのリズムも変化する

無理して元気を出したとしても
無理している事が伝わるのであって
元気が伝わるのではない

自分のやりたい事に向かって
楽しむ事だ

地球にもリズムがあるのだから
自分にも良い時、悪い時があって当然なのだ